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執筆者について

塚口 直史のプロフィール

塚口 直史

グローバルマクロ戦略担当ファンドマネージャー

早稲田大学政治 経済学部経済学科卒。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科
ファイナンス修士課程修了。

富士投信投資顧問(現アセットマネジメントOne)入社後、シティバンク・国際金融本部 短期金利トレーディング部を経て、世界最大級の運用会社 ブラックロックにてグローバルマクロ戦略ファンドを統括。リーマンショック時に多くのファンドが損失を出す中、投資収益率としては驚異的な50%以上のリターンを上げ、ブラックロックの数百あるファンド内で1位の成績を収める。

2013年にプラスプラスグループを創業、モスクワに拠点を持つ英系ヘッジファンドと提携・移籍、グローバルマクロ戦略ファンドを統括。2015 年、中国経済危機に備えるポジショニングが奏功し、50%以上の投資利回りを実現、世界第 3 位として表彰される(ファンド評価会社バークレイヘッジ社、2015年度グローバルマクロ戦略部門)。また同年、ロシア国内での運用成績でも1位となる(ロシアヘッジファンドインダストリー国際部門)。

2018年よりEUに拠点を移し、欧州系ヘッジファンドを設立、独自に運営。欧州・中東・アフリカを主な投資先とするアセットアロケーション戦略およびグローバルマクロ戦略を統括。ブルームバーグなど海外メディアへの寄稿多数。著書に『世界第3位のヘッジファンドマネージャーに日本の庶民でもできるお金の増やし方を訊いてみた。』(朝日新聞出版)、『情報を「お金」 に換えるシミュレーション思考』(総合法令出版)などがある。

藻谷 俊介のプロフィール

藻谷 俊介

株式会社 スフィンクス・インベストメント・リサーチ設立 代表取締役
東京大学教養学部卒業(米国政治、経済専攻)
米国ハーバード大学ビジネス・スクール卒業(経営学修士課程)

1996年 株式会社 スフィンクス・インベストメント・リサーチ設立 代表取締役
1992年 ドイツ銀証券会社入社 (Deutsche Bank Research, Frankfurt所属)
1996年4月までの4年間、シニア・エコノミストとして、数量手法による日本のマクロ経済分析・市場動向分析を専任担当。

【リサーチの特徴】
時々のトピックスは追わず、常時400 を超える内外データのグラフを更新しながら、定点観測と時系列分析に徹する。
新興国も含め、ほぼ100%のデータを自前で季節調整し、足元の「変化率」はもちろん、前年同期比では分析できない「水準」を同時に分析する。
米国経済は、中国経済は、日本経済は…ではなく、「G17 系列」と称し、世界の総生産の7 割を占める主要17 か国の経済統計を一覧、統合して観察する。その上で、常に世界の中の日本という視点で考える。

学生時代に政治学を副専攻した経緯から、衆参選挙の数量的分析を中心にして、政治環境の評論を行うことでも定評がある。
「日経ビジネス」、「週刊エコノミスト」など一流経済誌に⻑年にわたり定期寄稿。お茶の間でおなじみの藻谷浩介(日本総研)は、3 つ下の実弟。ただし、主たる調査領域、分析手法、そして主張は往々にして異なる。

■ スフィンクス・インベストメント・リサーチ
http://www.sphynxir.com/

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